「家庭教育を考える部会2019富山」に参加して

全国ろう学校PTA連合会 会長 横田 志津

 10月18日(金)19日(土)、富山県民共生サンフォルテにて家庭教育を考える部会を開催しました。
 一日目は協議会として、まず、2人の保護者の発表がありました。一人目は青木さんの幼、小の保護者へのアンケートの結果の発表でした。子どもが大きくなるにつれて保護者の思いや気持ちが変わっていく様子がはっきり表れていてすごく良かったです。
 二人目は山岸さんの息子さんの子育てについての発表でした。色々な思いをしながらも家族みんなで協力し合いながら育てていく様子、子どもの成長に合わせて支えたり見守ったりする様子に感心しました。特に「母親だけが育てる時代は終わったのよ」という言葉はとても大きく響きました。その通りだと思いました。育児は母親だけではありません。家庭、学校、地域、子どもを取りまくみんなで協力し合いながら育てていくことが育児だと思います。聞こえないからではなく、どの子もみんな、周りに育てられて大きくなっていくべきだと思っています。

 お二人にとても中身の濃い発表してくださいました。ありがとうございました。その後、学部に分かれてうまくいったこと、うまくいかなかったこと、これから思うことを付箋に書き入れながらそれぞれの思いなどを話し合いました。みんな、同じ思いをしていたんだと知り、また共感し合えて、心が軽くなれたことと思います。私は高等部グループだったのでやっぱり進路についての話題が一番多かったです。グループ発表を見て思ったのは「聞こえないから」ではなく今を生きる子どもたちを育てる不安や悩みだと感じました。

 そして、柳田先生からの助言で色々気付かせていただきました。焦る気持ちもわかるけど子どもたちに自己選択、自己決定する力をつけさせれば回り道しながらもちゃんと自分の道を歩いて行けるという話にその通りだと思いました。また、自分の子供に対してたくさん「愛している」こと「大切に思っている」ことを伝え、子供の心を満たされる必要を改めて痛感しました。柳田先生、ありがとうございました。
夜の懇親会では富山の美味しい食事をいただきながらそれぞれ深く交流できたのではないかと思います。

 二日目は今村さんの講演です。自分の声で話しされました。自分の育てられた環境の中で自分の存在に悩み揺れたこと、いろんな人との出会いで自分というものを見いだしていったこと、憧れた夢が目指す夢となり、努力していったことなどとても勇気づけられる話をしてくださりました。それもやっぱり家庭、学校、地域との関わりがあったからこそだと感じました。
子どもたちが憧れから目指す夢になれるように育てていきたいですね。この二日間、とても有意義な時間でした。

 この大会を開催するにあたり、準備や進行など尽力頂いた実行委員長の富山聴覚総合支援学校朗和会会長の黒田様をはじめ北陸地区ろう学校連絡協議会の皆様、富山聴覚総合支援学校校長の川越先生をはじめ先生方、お世話になりました、本当にありがとうございました。詳細は年度末の指導誌「道標」に載せますのでまた読んで下さい。
 来年は中央研修会という形ですが、筑波大学附属聴覚支援学校で行います。たくさんのご参加を期待しています。

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